SH型調査協会(表土層調査技術研究会)
―SH型貫入試験を用いた調査―

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 ニュース



  2023年12月 名称変更
「表土層調査技術研究会」を「SH型調査協会(表土層調査技術研究会)」に名称変更しました。

  2022年8月 令和4年4月までの実績を掲載いたしました。

2021年8月 令和3年4月までの実績を掲載いたしました。

2019年6月14日

がけ崩れ対策の技術指針である「新・斜面崩壊防止工事の設計と実例-急傾斜地崩壊防止工事技術指針」の令和元年 改定版に掲載されました。
本編「2章調査・計画」に、サウンディングとして土研式簡易貫入試験と並びSH型貫入試験が明記され、「近年では5kgのハンマーを3kg・2kgに分割し1打撃ごとの貫入量を自動記録する表層構造調査用の簡易貫入試験(SH型貫入試験)を用いて,地盤表層部の軟らかい地層状況を把握することも実施されており,表土層の厚さと表層部の弱層の位置を把握することで地層区分と崩壊すべり面を推定して地層断面図等を作成し,崩壊位置および崩壊土砂量を精度よく推定することが可能になる。」と書かれています。
令和元年 改訂版については、
(一社)全国治水砂防協会のホームページをご覧ください。

2019年5月21日 2019年度砂防学会研究発表会で、「SH型貫入試験による崩壊土砂量算出マニュアルの作成」 という、国総研の村田郁央らによる研究発表がありました。それには、以下のように明記されています。
「都道府県の急傾斜地対策事業担当者が地盤調査を設計に活用しやすくなるよう、1打撃毎の貫入深(Nd/drop 値)を計測することで表層の土層を詳細に調査可能なSH型貫入試験を用いた崩壊位置や崩壊土砂量を推定するマニュアル案を作成した。」
発表概要集はこちら→PDF

2019年3月15日 (一財)砂防・地すべり技術センターの機関誌
「sabo 125 2019 Winter号」で、同センターの新年度へ向けた斜面保全部の技術紹介としてp13にSH型貫入試験機と斜面調査の事例が紹介されています。
掲載記事(研究会による抜粋)はこちら→PDF

2019年3月15日 砂防学会誌に国総研の野村康裕氏によって、SH型貫入試験機(1打撃毎の貫入深を計測できる表層構造調査の簡易貫入試験機)の測定原理と計測事例を簡潔にまとめた記事が掲載されました。
野村康裕(2019)シリーズ『はかる』<現地調査・計測(2)>
地盤構造調査(その1) 簡易貫入試験による土層厚の計測,
砂防学会誌71巻6号 2019(通巻341号)p54-56

2018年10月1日 全地連積算資料(赤本)平成30年度改訂歩掛版SH型貫入試験の歩掛が掲載されました。
詳しくは全地連のホームページをご覧ください。
掲載資料はこちら→PDF

2015年10月20日 SH型貫入試験 技術・調査基準 同解説を作成。
これまでの技術基準と調査要領を、最新の知見をふまえて全面的に見直しを行い、統一しました。SH型貫入試験(表層構造調査用簡易貫入試験)の全体像がこれ1つでわかります。

2014年12月 1日 国総研で講習「急傾斜地崩壊対策に必要な表層地質調査の高度化について」を行いました。PDF

2013年10月 7日 当ホームページ「学会等発表資料」以下の4報告を、掲載しました。

・H22土木学会中国支部研究発表会:
「SH型貫入試験機を用いた渓流斜面調査事例」
→PDF
・全地連「技術フォーラム2012」新潟:
「地盤状況把握のためのサウンディング試験の検討」→PDF
・全地連「技術フォーラム2013」長野:
「河川堤防でのSH型貫入試験の適用」
→PDF
・H23第10回 地盤工学会関東支部発表会:
「SH型貫入試験による盛土の崩壊深推定について」
→PDF

2013年10月 1日 全国地質調査業協会連合会(全地連)のHPに歩掛が掲載されました。
全地連:SH型貫入試験の歩掛(新しい技術の積算歩掛紹介)へのリンク

2013年7月16日 地盤工学会の「地盤調査の方法と解説」改訂版(平成25年3月31日)に、地盤工学会基準JGS1433-2012中に掲載されました。

2013年1月23日 (一財)砂防・地すべり技術センターの機関誌「sabo」の最新号平成25年1月号(113号))に紹介記事が掲載されました。
掲載頁(P18-21):
【技術ノート】SH型貫入試験(表層構造調査用簡易貫入試験)→PDF

2012年7月4日

「自然斜面安定化技術講習会」においてSH型貫入試験紹介
74日に群馬県前橋市で開催された「『自然斜面の安定化技術』に関する講習会」(ノンフレーム工法研究会、表土層調査技術研究会)において、約100名の参加者に対して、SH型型貫入試験による調査方法の紹介を行いました。

2012年7月 2日 「河川砂防技術基準(調査編)」15年ぶりに改訂(平成24年7月HP公表)
SH型貫入試験に関わる事項が明確に記述されました。
概要:
第19章「急傾斜地調査」4.2 地盤調査の種類
<標準>「地盤調査においては、サウンディングやボーリングを実施して土層厚や崩壊形態等を確認する」と記述されました。
<必須>として「急傾斜地の調査においては、特に表土層の厚さと表層部の弱層の位置を確認することが非常に重要である。」と記述され、
SH型貫入試験が該当する「表層構造調査用の簡易貫入試験」がサウンディングの中に明示されました。<参考となる資料>としてSH型貫入試験が該当する試験である事が示されている、国総研資料第261号が示されています。
国土交通省HPの関連urlへのリンク
河川砂防技術基準(調査編)
第19章 急傾斜地調査
国総研資料第261号

2012年4月12日 「SH現場グラフソフト」をホームページ上で公開
「SH現場グラフソフト」はSH型貫入試験で得たデータを簡単にグラフ化して閲覧できるExcelファイル(VBAマクロ使用)です。これだけで専用データロガーに記録されたデータの引き抜き・グラフ化が簡単にでき、ロガーがなくても、あらかじめ入っている練習用データを利用して手軽にSH貫入試験のグラフ化作業を体験できます。今回、ダイトウテクノグリーンホームページ上で公開され、誰でもダウンロードできるようになりました。
当ホームページ「技術資料(その他資料)」からもダウンロードのページに移動します。 →Link


2012年4月1日 『建設物価 建設資材情報・別冊 2012年版「NETIS」登録資材・工法紹介+建設工法』においてSH型貫入試験の広告が掲載されました
掲載頁(P24-25)
 
【特集2】地盤表層部の土層状況を詳細に把握し、崩壊深の推定が可能に →PDF
掲載頁(P146)
 
【登録資材・工法紹介】SH型貫入試験 →PDF


2012年2月1日 『日本緑化工学会誌 第37巻/第3号』において「地震災害と緑:浦安の地盤液状化被害から何を学び明日に生かすのか」の調査結果が掲載されました
掲載頁(P399-404)
 芝生地と樹林地の状況(中野)

掲載頁(P407-409):
 
液状化と緑地-浦安地区の液状化と緑地基盤、樹林効果(長谷川)

2011年10月13日 日本緑化工学会都市緑化技術部会シンポジウム「〜地震災害と緑:浦安の地盤液状化被害から何を学び明日に生かすのか〜」において、東日本大震災により浦安市の緑地・公園に発生した地盤液状化、噴砂現象に対して、日本緑化工学会都市緑化技術部会と共同で実施されたSH型貫入試験による調査結果が報告されました
当ホームページ「学会等発表資料」に掲載しています

2010年7月9日 社団法人 全国特定法面保護協会の機関誌「のり面と環境(2010,No.33
)」へ、盛土のり面における補強アンカー(ジオアンカー)工法の施工事例の事前調査方法としてSH型貫入試験が紹介されました
掲載頁(P21-25)
 
【新工法の紹介】盛土のり面における補強アンカー工法の施工事例について
当ホームページ「学会等発表資料」に掲載しています。 →PDF

2010年6月23日 日経コンストラクション(2010年6月11日号)「クイズ・土はなぜ崩れるのか(第51回 切り土工事中の法面)」にSH型貫入試験の調査活用事例が紹介されました
掲載頁(P73-76)
 
クイズ・土はなぜ崩れるのか(第51回 切り土工事中の法面)

2009年7月29日 技術資料の改訂と追加
「技術基準(PDF)」が改訂され、新しく「斜面崩壊対策におけるSH型貫入試験 調査基準(新)(PDF)」が追加されました。
(財)砂防・地すべり技術センター「SH型貫入試験を用いた崩壊発生斜面の地盤特性に関する研究」掲載(Link(PDF)
学会等発表資料実績更新

2009年4月21日 「自然斜面安定化技術講習会」においてSH型貫入試験紹介
三重県津市で開催された自然斜面の安定化技術に関する合同講習会(ノンフレーム工法研究会、表土層調査技術研究会)において、SH型貫入試験による調査方法の紹介を行いました。
当日は116名(官公庁関係者14名、コンサルタント企業関係者59名、その他43名)と多数の方が参加されました。

2009年4月14日  「SH型貫入試験機を使用した調査事例報告」について、平成20年度 土木学会四国支部賞「技術活用賞」 受賞 
受賞者:佐竹 敦氏・吉村 和司氏(ともに(株)荒谷建設コンサルタント 四国支社)
当ホームページ「学会等発表資料」に掲載しています。 →PDF

2008年8月20日 日経コンストラクション(2008年8月8日号)の「クイズ・土はなぜ崩れるのか(読者から寄せられた記事へのご意見:法面の崩壊は地山自体の問題)」に「SH型貫入試験による事前調査を十分に行い、工法設定を実施していたならば避けられた崩壊だったと考えられる」という記事が紹介されました。掲載頁(P78)

2008年5月 9日 日経コンストラクション(2008年5月9日号)の「クイズ・土はなぜ崩れるのか(第43回 吹き付け法枠)」にSH型貫入試験の調査活用事例が紹介されました
掲載頁(P77-80):
 クイズ・土はなぜ崩れるのか(第43回 吹き付け法枠)
 
2008年4月25日 日経コンストラクション(2008年4月25日号)に土木技術のヒット工法・技術の一つとしてSH型貫入試験が掲載されました
掲載頁(P94):
 特集・土木工法2008「ヒット工法の秘密」
 「2007年の実績がわかる土木技術400の工種別一覧」内「土木-法面(計測、設計)」

 ・技術・工法名:SH型貫入試験 

2008年3月12日 「よくわかる砂防百科vol.8 砂防施設が出来るまで」に
SH型貫入試験機が掲載されました →PDF
(発行:社団法人 全国治水砂防協会)

2008年1月15日 砂防学会誌(Vol.60,No.5)の現場情報コーナーに
「SH型貫入試験を活用した急傾斜地崩壊対策」が掲載されました
当ホームページ「学会等発表資料に掲載しています。 →PDF

2007年9月14日 「SH型貫入試験」がNETISに登録されました
   ・新技術名称:SH型貫入試験
   ・NETIS登録番号:KT-070043
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RenewNetis/Search/Nt/NtDetail1.asp?REG_NO=KT-070043&TabType=2&nt=nt
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賞! 2007年5月23日  「SH型簡易貫入試験機の開発と適用」について、平成19年度 砂防学会賞「砂防技術賞」 受賞 →詳細
独立法人土木研究所「内田主任研究員の砂防学会賞受賞について」
→Link(PDF)



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